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英検取得が不登校生の将来に役立つ?英語学習が人生の武器になる理由

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2024.06.11

英検取得で不登校生に明るい人生設計を!

不登校の児童生徒をお持ちのご家族に心理士のtutorからお伝えします。お子様が不登校だからと言って、お子様の将来を不安になる必要はありません。今がそうであっても、お子様は未來を投げたりはしません。時機が来るまで信じて焦らず、その時が来る日を待ちましょう。お子様の気持ちが十分に落ち着いてきたら「英語だけ、一教科だけ初めてみないかしら。」「たくさんの教科より一教科だけで人生設計を明るくできるのよ。」と、話してあげてください。「高校入試」のこと、「大学入試」のこと、「就職活動」のこと、「社会人」になってからのこと、多くの面で英語が人生の役に立つことを話してあげてください。単一教科の学習で英語ほど将来にわたって人生に恩恵をもたらしてくれる教科はありません。お子様もいつか希望を持ち始めてくれます。その時までご一緒に・・・。

不登校生に英語学習・英検取得のメリットはあるのか?

英検の学習は英語教科単独で学習することができるので、とらえ方によっては不登校の生徒のほうが自由に大量の時間を費やすことができることから、一般の生徒より有利な状況にあると言えるかもしれません。フォニックス、英単語・連語・慣用句、英文法を基礎からみっちりと学習することができます。また、様々な原因により自己の内面に向かって考えることが多い不登校生にとって、習慣的に思索的な思考方法に馴染があると言えます。英語の学習にその思考方法が直接影響を与えることは少ないと思いますが、英語学習で5番目に必要な能力といわれる「対話(インタラクション)」を強化していくためには重要な能力と言えるかもしれません。ところで、多くの不登校生は自己肯定感に満たされることが少なく、あえいでいると言えます。こうした状況において英語学習に不断の努力を続けることで英検の合格を勝ち取り、学校教育とは違うステージで英検という自己肯定感を獲得することは、人生を上昇ベクトルに導く良い機会になると言えます。

英検3級・準2級合格で不登校のハンディは消える。

「高校入試」は、原則として内申点と当日の試験結果によって合否が決まります。不登校生には内申書におけるPRポイントが必要です。そこで、英検合格が武器になります。ライティング力が必要になった2024年以降の英検合格3級以上は必然的に有利になります。もちろん準2級以上であればさらに優遇ポイントが高くなるので俄然有利です。英検合格は「学習意欲がある」という証明にもなり、不登校によるハンディはこの時点で無くなったと言えるのです。

英検2級・準1級合格で大学入試の門戸が広がる

「大学入試」は、受験生の獲得競争激化で生徒にとっては門戸が広がっていると言えます。ローカル私立であれば、英検2級合格で受験に有利になる大学が増えてきています。都会の有名大学でも英語1科目だけで受験できる大学が、慶應義塾大学総合政策学部、慶應義塾大学環境情報学部、青山学院大学文学部英米文学科、関西学院大学国際部など増えてきています。また国立大学では、英検準1級の合格者は共通テストで英語の試験が100点満点に換算されます(学部は要確認)。共通テストの結果は、言うまでもなく進路を決める重要な分岐点になります。

社会人になっても有利

 「TOEIC L&R735点」(英検2級と準1級の境界あたり)の男性を同年代の年収で比べてみると、平均年収は50代で1.5倍の差が。女性では、2.2倍の差になっています。
(男性50代:676万vs1038万、女性50代:322万vs699万*平均年収は国税庁調べ)
 英語を社内の公用語にしている企業もたくさんあります。企業例として、アサヒビール、資生堂、シャープ、武田薬品、日立製作所、ソフトバンク、ファーストリテイリング、楽天・・・など、各業界を代表する企業が軒を連ねています。優良企業に就職するためには、英語力が当然重要かも、ということで社会人になっても英語力の優劣が人生を変えてくれる重要なファクターになるのです。(出典:『プレジデントファミリー2024冬』P68~P73)

目指す階級別の学習内容

英検5級・4級の学習内容

5級・4級は一次試験だけですから、「リーディング」と「リスニング」だけで合格をつかむことができます。極端な例で言えば、英単語・連語・慣用句をちゃんと暗記して、演習問題を3ヶ月程度やるだけで合格をすることが出来ます(姉妹塾「未來かいたく塾」での経験則)。

英検3級以上の学習内容

3級より上位は一次試験と二次面接があります。小学生にとって難関は「ライティング(英作文)」で、文法を知らない児童にライティング2題を解かせるのはさすがに難しいと言わざるを得ません。これを難なく突破できる児童は、帰国子女かアメリカンスクールやインターナショナルスクールで幼児教育を受け、3年以上英会話に馴染んだ人と言えるでしょう。ただ、カンの良い子は例外で、少しコツを覚えただけで要領よく突破できる子もいます(同上の経験則)。

具体的にはどのように学習するのか。

 英語を最初に習う児童には、英検の前段階として「フォニックス(発音)」を一通り習っていただきます(7級〜1級)。かなりの量がありますが小学校低学年の方でも楽しく学べる仕組みになっていますし、同じ行程を2〜3回繰り返せば理解が進みスペリングにも有利になります。
 次に各級の英単語・連語・慣用句の暗記に入ります。ネットでも練習できますが後々のスペリングまでを考えると出版物を見ながら学習したほうが身に付きます。この学習も2〜3回繰り返します。あらかた暗記できたら各級の演習に入ります。当塾では、実際の試験問題を模した演習をICT教材と出版物でこなしていきます。5級・4級の英作文は並べるだけなので児童でも十分に対応(主語―述語動詞+その他で十分)できます。
 
 3級以上は事情が異なります。基本は同じですが、ライティングが1問追加され2024年度から2問となりました(3級=意見論述+e-mail問題、2級以上=意見論述+要約問題)。この対策もICTで学習していきます。二次面接は「ネイティブ英会話(月4回)」で各級の面接に対応した模試を10回程度演習していきます。
 
 その他各級に対応した文法の解説と演習はICT教材で細かくカバーしており、また英単語の演習もICT教材で繰り返し暗記できるまでお付き合いする仕組みになっています。
 そして当塾の tutor が週一回Zoomで児童生徒と面談し、英検対策の進捗を確認していますので、お母様方には好評をいただいています。

不登校生に可能な学習で明るい人生設計を

英語学習という単一教科学習を十分な時間をかけて乗り越えることで、英検の級を獲得して明るい人生設計が描けることを理解していただけましたか。しかも格安なコスパ・タイパ抜群の児童生徒思いの企画です。今回は一曜日お一人、面談時間帯限定(応相談)となります。2024年第一回英検試験に、通信教育の高校生の生徒が2級を受験しました。
N君は「英検に合格して大学を受験して、人生を変える」と意気込んでいました。
あなたも今すぐメールにてお問い合わせ、ご相談ください。お待ちしています。

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